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不動産売却を学ぶ不動産売却は買取と仲介どっちがお得?メリットデメリットに分けて解説

不動産の売却について調べていくと、「買取」と「仲介」というワードが出てきます。「どう違うんだろう」「どちらがいいんだろう」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?本記事では、不動産の売却の際は買取と仲介でどのような違いがあるのか、どちらがお得なのか、わかりやすく解説していきます。

1.「買取」と「仲介」の違い

「買取」と「仲介」では、買主、売却期間、売却価格の3つの大きな違いがあります。

「買取」と「仲介」の違い

1-1.買取と仲介の違い①買主

買取の場合、不動産会社が直接物件を買い取る売却方法になります。一方で、仲介の場合は個人のお客様が買主になります。不動産会社は売主である自分と買主の間に入り、文字通り仲介役となって取引します。

1-2.買取と仲介の違い②売却期間

売却期間は買取の方が短く、仲介の方が長くなりやすいです。買取は最短で1週間から1ヶ月ほどで契約が成立します。不動産会社に買取を依頼すると査定額を算出してくれるため、その額に納得できたら売買契約を締結して売却するという流れです。
一方、仲介の場合は3ヶ月~6ヶ月ほどかかると見ておくと良いでしょう。仲介の買主は個人のお客様のため、すぐに買い手が見つかるとは限りません。また、売買契約を締結した場合でも、買主の都合もあるため、引渡しまで1ヶ月~2ヶ月ほどかかります。仲介で売却する流れは、不動産会社へ査定額の算出をしてもらった後、媒介契約を結びます。その後売却活動が始まり、買主が見つかれば売買契約を締結・引渡しになります。

 

不動産会社へ売却活動の依頼・買主との売買契約締結:3ヶ月~6ヶ月
買主への引渡し:1ヶ月~2ヶ月

 

また不動産の査定方法には種類があるため、ご自身が売却を検討しているのか、売却したいという意思が固まっているのかといったように、段階に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

1-3.買取と仲介の違い③売却価格

買取の場合は市場価格の70%~80%ほどで売却することが多くなります。不動産会社が買い取る場合はリフォームなどを行い、自社の利益が出るように販売するため、売却価格が低くなります。もし、大規模な修繕が必要な場合は、さらに低い売却額となる可能性があるため、この後紹介する買取と仲介のメリットデメリットを踏まえて検討するのがオススメです。

一方で、仲介の場合は市場価格に近い価格で売却することが可能です。様々な広告媒体を用いて販売活動を行い、購入希望者を探すため、市場価格に近い価格で購入してくれる人が見つかる可能性が高くなります。

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2.不動産を買取で売却するメリット・デメリット

不動産買取で売却するメリット・デメリット

2-1.不動産買取のメリット

■仲介手数料がかからない
仲介手数料はその名の通り仲介の際にかかる手数料になります。不動産会社が直接買い取る場合は仲介ではないため、仲介手数料がかかりません。

■仲介よりも素早く売却できる
買取は不動産会社が査定額を出し、売主がその査定額に納得したら売却する形になります。買主が個人のお客様ではないため、買主の住宅ローンの審査などを待たず、短期間で売却・現金化することができます。

■売主に合わせたスケジュールで売却できる
不動産会社が買い取るため、買主を探す必要がなく売主のスケジュールでの売却が可能です。売主が引っ越しや住み替えのタイミングを考慮して、引き渡し時期を調整したい時に便利です。

■資金計画が立てやすくなる
不動産買取では早めに売却価格を知ることができるため、資金計画が立てやすくなります。今後住み替えなどを検討している場合は資金計画を立てやすいことは大きなメリットだと言えます。

■近所に知られず売却できる
不動産会社が直接買い取ることで広告などを出す必要がなくなります。そのため、近所に知られず売却することが可能です。

2-2.不動産買取のデメリット

■仲介よりも売却価格が低くなりやすい
不動産買取では仲介での売却価格(市場価格)の7~8割程度が相場とされています。不動産会社が物件を買い取った後にリフォームやリノベーションを行い、再販する際のコストや利益を考慮しているためです。

■業者によっては買い叩かれてしまう可能性がある
一部の悪質な業者は売主の知識不足や急いで現金化したいという事情を利用して、相場よりもかなり安い価格を提示する可能性があります。また、高い査定額を提示して契約を結んだ後、理由をつけて価格を引き下げるケースもあります。

■買取ができない物件もある
業者によっては、築年数が古すぎる物件や再販が難しい物件(立地条件が悪い、特殊な間取りなど)を買取対象外とする場合があります。

3.不動産を仲介で売却するメリット・デメリット

不動産仲介で売却するメリット・デメリット

3-1.不動産仲介のメリット

■買取よりも高値で売却できる可能性が高い
個人のお客様に居住用物件を販売するため、市場価格に近い高値で売却できる可能性が高くなります。また、買主の候補が複数人いるため、その中でより高値で購入してくれる方へ売却することができます。

■買主との交渉・調整の代行
仲介業者が買主との交渉を代行してくれるため、価格や条件についてのストレスを軽減することができます。不動産会社は市場の動向を把握しているため、適切なアドバイスを受けながら交渉を進めることが可能です。

3-2.不動産仲介のデメリット

■売却までに時間がかかる
仲介は買主を探す必要があり、売却までに時間がかかります。また、買主は住宅ローンを組むことが多いため、審査や引き渡しなどの調整も必要になります。

■仲介手数料がかかる
仲介は売買契約を締結した後、不動産会社へ仲介手数料を支払う必要があります。支払う仲介手数料の額は物件の取引価格によって異なりますが、400万円を超えた場合は下記の計算式で算出できます。

 

仲介手数料(税抜) = 取引価格(税抜) × 3% + 6万円

 

■内覧対応などを行う必要がある
購入希望者が内覧を希望した場合、売主は掃除やハウスクリーニング、日程の調整などを行う必要があります。

4.買取と仲介、どっちがお得?

買取と仲介を選ぶ際のポイント

不動産売却の際は仲介がお得です。買取よりも高い価格で売却できる可能性が高くなるからです。しかし、金銭面だけで考えてはいけません。早く売却したいのに仲介を選んでしまうと、その希望は叶わないかもしれないからです。そのため、ご自身の状況・希望に合わせてどちらが自分に合っているのか、考えて選択する必要があります。

「転勤や住み替えなどがあるから早めに売却したい」という場合は、多少買取価格が安くなってしまっても買取の方が良いです。しかし、「急がないから少しでも高値で売れたら助かる」と考えている場合は、より高く売れる可能性のある仲介で売却する方が良いでしょう。また、そのほかにも買取と仲介のどちらを選んだら良いかという基準がありますので、図を参考に考えてみてはいかがでしょうか。

特に仲介の場合は不動産を少しでも高値で売却するポイントをおさえておくことが重要です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は不動産の売却時、買取と仲介の違いとそれぞれのメリットデメリット、どちらで売却するのが良いかについてご紹介しました。それでは、本記事でご紹介した内容をおさらいします。

 

■「買取」と「仲介」の違い
・買主
・売却にかかる期間
・売却価格

■買取で売却するメリットデメリット
メリット
・仲介手数料がかからない
・仲介よりも素早く売却できる
・売主に合わせたスケジュールで売却できる
・資金計画が立てやすくなる
・近所に知られず売却できる

デメリット
・仲介よりも売却価格が低くなりやすい
・業者によっては買い叩かれてしまう可能性がある
・買取ができない物件もある

■仲介で売却するメリットデメリット
メリット
・買取よりも高値で売却できる可能性が高い
・買主との交渉・調整を代わりにしてくれる

デメリット
・売却までに時間がかかる
・仲介手数料がかかる
・内覧対応などを行う必要がある

■買取と仲介はどちらがお得か
・少し売却価格が下がっても早く売りたい→買取
・時間がかかっても高値で売りたい→仲介

 

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