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不動産購入を学ぶ 【移住先として注目の街】神奈川県小田原市の住みやすさをご紹介

神奈川県小田原市は、都心からのアクセスが良好でありながら、自然に囲まれた穏やかな住環境を持つ街です。近年、小田原市への移住を検討する方が増えており、移住先として注目されています。本記事では、小田原市の魅力や特徴について詳しくご紹介し、小田原での暮らしがどのようなものか、イメージを膨らませていただける内容をお届けいたします。

1. 小田原市の基本情報を知る

暮らしやすい街として評価が高まる小田原市。その背景には、自然の豊かさや穏やかな気候、整備された都市機能があげられます。移住者も増えつつある、この街の見どころを人口動向や治安の観点から掘り下げていきましょう。

1-1.場所と気候

小田原市は神奈川県の西部に位置し、海と山に囲まれた豊かな自然環境が魅力です。気候は一年を通して温暖で、湿度が低いのが特徴です。また、東京と比較して夏は涼しく冬は暖かいので、雪が降ることはほぼありません。

1-2.小田原市の人口

小田原市の人口は、2024年11月時点で185,869人、世帯数は85,723世帯です。上記のグラフを見ると人口は減少傾向にあります。しかし、移住者は徐々に増加している傾向にあることがわかります。

1-3.小田原市の治安

神奈川県警察が公表した最新のデータによると、小田原市の年間犯罪件数は、2024年11月の暫定値で1,002件です。重大な犯罪は少なく、窃盗などの軽微な犯罪が多い傾向にあります。なお、神奈川県全体での治安対策が進められており、検挙率も向上しています。神奈川県警察の統計データによれば、2024年の刑法犯全体の検挙率は41.4%で、前年の38.6%から上昇し、全体的に検挙率が向上している傾向が見られます。特に、重要犯罪の検挙率は83.2%と引き続き高水準を維持しており、治安維持に向けた取り組みが成果を上げています。

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2. 交通の利便性が抜群の小田原駅

住みやすさを語る上で、交通の利便性は見逃せません。小田原駅は、東京や横浜だけでなく、箱根や熱海といった観光地へのアクセスも良好です。
それでは、小田原駅周辺へのアクセスについて詳しく見ていきましょう。

2-1.通勤や通学にも便利

小田原駅の交通アクセス

小田原駅は、JR東海道本線・御殿場線・東海道新幹線、小田急小田原線、伊豆箱根鉄道大雄山線、箱根登山鉄道の6路線が乗り入れるターミナル駅で、都心へのアクセスが優秀です。
また、東京駅は新幹線利用で約35分、新宿駅にはロマンスカーを利用すれば70〜90分程度、渋谷駅は湘南新宿ライン特別快速を使えば約70分と、いずれも1本でアクセスできます。小田急線など、小田原駅が始発駅となる路線が多い点もメリットです

2-2.車での移動もラクラク

小田原市は、東名高速道路や小田原厚木道路、小田原箱根道路など主要高速道路に近接しており、首都圏や関西方面からのアクセスも良好です。さらに、観光地として有名な箱根や熱海への移動もスムーズに行えます。市内には十分な駐車場を備えた観光施設や商業施設が多く、車での訪問に便利な環境が整っています。

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3. 住みやすく、魅力溢れる小田原市

住みやすさの観点では、自然環境と都市機能のバランスが取れており、通勤や子育てをしやすい街として多くの人に支持されています。

3-1.自然と歴史を満喫できる小田原市

小田原市は相模湾に面しており、海風を感じる散歩や釣りを楽しむことができます。 山側にはハイキングコースが整備されており、四季折々の風景を堪能できるのも魅力の一つです。さらに、市内には11の個性豊かなウォーキングコースがあり、小田原の自然や歴史、文化を感じながら散策ができます。「海と山の自然に触れ合うコース」「歴史的な街並みを歩くコース」などテーマごとに分かれており、初心者から経験者まで気軽に参加できるのもポイントです。詳しくは小田原市の公式サイトをご覧ください。

3-2.商業施設も充実

小田原駅周辺には、ショッピングモールやスーパーマーケットが集まっており、買い物に困ることはありません。主な施設を見てみましょう。

 

ラスカ小田原:JR小田原駅直結で、ファッションやグルメ、雑貨まで揃う便利なショッピングモール
ハルネ小田原:地元の農水産物や特産品を扱う地下街
ミナカ小田原:展望足湯庭園がある最新の複合施設
トザンイースト:飲食店がメインの施設

 

また、昔ながらの風情が残る商店街も数多く存在します。

 

錦通り商店街:多種多様な店舗が並んでおり、賑やかなイベントも開催される商店街
駅前東通り商店街 おいしいもの横丁:JR小田原駅の近くに位置し、美味しいグルメスポットが集まる商店街
おしゃれ横丁商店会:「小田原の町並み・50選」に入っており、歴史ある街並みとレトロな店舗を楽しめる商店街

 

さらに、小田原駅から少し足を延ばせば、レジャースポットも豊富です。

 

鈴廣かまぼこの里:かまぼこ作りを体験できるテーマパーク
小田原フラワーガーデン:四季折々の花や植物が楽しめる美しいスポット

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4. 小田原市の支援制度

小田原市は、市民が安心して暮らせるよう、多彩な支援制度を提供しています。特に、子育て支援や医療サポートに力を入れており、若い世代から高齢者まで、幅広い層に役立つ取り組みが充実しています。

4-1. 子育て支援制度

小田原市は、妊娠期から出産、子育て期までの一貫した支援体制を整えています。この取り組みは、妊婦や子育て家庭が孤立感や不安感を抱くことなく、安心して出産・子育てができるように設計されています。小田原市では「伴走型の相談支援」と「経済的支援」を一体化したサービスを提供しており、妊婦や子育て家庭が身近な相談窓口を通じて必要な支援を受けることができます。

 

支援内容の一部をご紹介します。

小田原市の子育て支援事業

■こんにちは赤ちゃん事業
保健師、助産師または訪問員が、生後4ヶ月までの子どものいる全ての家庭を訪問し、子育て支援情報の提供や育児相談などを行います。また、訪問時には子育て応援給付金の案内があります。

■産後ケア事業
小田原市に住所のある生後1年未満の子どもと母親が利用できる制度です。助産師に授乳方法や子育ての相談をすることができる制度です。

■出産応援給付金
対象者:妊娠届出時に面談を受けた妊婦(令和4年4月1日以降に届出をした方)
支給額:妊婦1人につき5万円
申請期限:妊娠に係る子の出生の日
申請方法:面談時に保健師などが電子申請の説明を行います。

■子育て応援給付金
対象者:「こんにちは赤ちゃん事業」の訪問時に面談を受けた養育者(令和4年4月1日以降に出生した新生児の養育者)
支給額:新生児1人につき5万円
申請期限:面談実施後3ヶ月以内
申請方法:面談時に保健師などが電子申請について説明を行います。

 

これらの支援により、小田原市は経済的な負担を軽減すると共に、子育て家庭が安心して子どもを育てられる環境を整えています。さらに、妊婦や子育て家庭が必要な情報やサポートをスムーズに受けられるよう、相談支援サービスも充実しています。
妊娠・出産・子育てにおいて不安がある場合は、市の窓口に相談することをオススメします。
また、詳細やその他の制度については、小田原市のホームページをチェックしてみましょう。

4-2. 小田原市の医療支援制度

小田原市では、子どもやひとり親家庭を対象とした医療費助成制度が充実しています。これらの制度は、住民の医療費負担を軽減し、安心して医療を利用できる環境づくりを目的としています。以下に主な制度をまとめました。

 

■子ども医療費助成制度
対象となる子どもが医療機関で保険診療を受けた際の自己負担額を助成する制度です。

対象条件
・小田原市内に住民票があること
・0歳から18歳の誕生日後の最初の3月31日までの子どもであること
※2024年10月1日の診療・調剤分から、対象が満18歳まで拡大されます。
・公的医療保険に加入していること

助成内容
通院・入院時の保険診療にかかる自己負担額が対象です。ただし、保険対象外の費用(予防接種、健診、文書料など)や入院時の食事代などは助成対象外となります。
交通事故など第三者行為による医療費は別途対応が必要です。

■未熟児養育医療費助成制度
出生時体重が2,000グラム以下、または身体の発育が未熟な乳児が入院治療を受ける際に、医療費を助成する制度です。

対象条件
・小田原市内に住民登録があること
・出生体重が2,000グラム以下、または身体機能が未熟で入院治療が必要と医師が認めた乳児であること
・指定養育医療機関で入院治療を受けていること

助成内容
健康保険適用分の医療費(通常2割負担)が公費で支払われます。
小田原市では自己負担金が、小児医療費助成制度やひとり親家庭等医療費助成制度によりさらに助成され、結果として自己負担は発生しません。
※ただし、オムツ代や差額ベッド代、文書料など保険対象外の費用は助成の対象外です。

■ひとり親家庭等医療費助成制度
ひとり親家庭や養育者家庭を対象に、病気やけがで医療機関を利用した際の保険診療分の自己負担額を助成する制度です。

対象条件
・ひとり親家庭の父、母、または養育者とその児童
※児童は満18歳年度末まで対象(特定の場合、20歳未満も対象)

対象となる家庭の例
・父または母が死亡、重度障害、1年以上遺棄、または拘禁されている場合
・父母が婚姻を解消している場合
・養育者が、父母が監護できない児童を育てている場合

助成内容
保険診療の自己負担額を助成し、家庭の経済的負担を軽減します。

 

これらの医療費助成制度を活用することで、小田原市内の子育て家庭やひとり親家庭は、経済的な不安を軽減しながら医療サービスを利用することが可能です。詳細な条件や申請方法については、市の担当窓口やホームページでご確認ください。

4-3. 小田原市の移住支援制度

小田原市は、自然と都市の利便性が融合した住みやすい環境を活かし、移住相談やイベントで他地域からの移住希望者を支援しています。

小田原市の移住支援制度

■オンライン移住相談
小田原市の暮らし、住まい、仕事、子育て支援など、移住を検討する上での疑問や不安に応じて、担当者がオンラインで回答する制度です。
Zoomを使用した個別相談形式で、毎週火曜日と木曜日に参加が可能です。直接訪問せずとも、移住に関する具体的な情報を得ることができます。
相談をしたい方は、事前に専用フォームから予約を行ってみましょう。

■お試し移住体験プラン
移住を検討している方が、小田原での生活を具体的にイメージできるよう、ゲストハウス「Tipy records inn」を拠点としたお試し移住プランが用意されています。
実際の生活を想像しやすいリアルな体験を通し、小田原の暮らしを想像するヒントを得ることができるかもしれません。
さらに、お試し移住プランでは地元住民や他の移住者と直接繋がり、暮らしやコミュニティについて生の声を聞くことが可能です。また、参加者の希望に応じてホテルのオーナーがカスタマイズツアーを開催することもあります。このツアーでは、オススメのスーパーや人気の商業施設など、様々な情報を聞くことができます。

■リファラル移住制度
小田原市民が移住希望者に小田原暮らしの魅力を紹介し、移住を実現した場合に双方に商品券を贈呈する仕組みです。移住者に地元の文化や資源を身近に感じてもらい、市民と移住者のつながりを強化することを目的としています。

対象となる紹介者:小田原市在住の市民
対象となる移住者:県外または横浜市、川崎市から転入した方

特典:商品券1万円分を両者に贈呈

 

移住に関する相談や詳細な情報を知りたい方は、小田原市の移住相談窓口または公式ウェブサイトで確認してみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は神奈川県小田原市の特徴や住みやすさ、支援制度についてご紹介して参りました。豊かな自然環境と歴史ある文化が調和した街並み、便利な交通アクセス、そして子育て家庭を支える充実した支援制度が整った地域です。日常生活をより豊かにする環境が整った小田原市で、新しい暮らしをスタートしてみませんか?
それでは、本記事でご紹介した内容をおさらいします。

 

■小田原市の基本情報
・場所:神奈川県の西部に位置し、豊かな自然環境が魅力
・気候:一年を通して温暖で湿度が低い
・人口:2024年11月時点で185,869人、世帯数は85,723世帯
・治安:重大な犯罪は少なく、窃盗などの軽微な犯罪が多い傾向にあるが、神奈川県全体での治安対策が進められている

■交通アクセス
・小田原駅は、JR東海道本線・御殿場線・東海道新幹線、小田急小田原線、伊豆箱根鉄道大雄山線、箱根登山鉄道の6路線が乗り入れるターミナル駅で、都心へのアクセスが優秀
・東名高速道路や小田原厚木道路を利用すれば、車での移動もスムーズ

■商業施設やレジャースポット
・小田原市は自然に溢れており、レジャースポットも豊富
・小田原駅周辺はショッピングモールや商店街などがあり、日常的に利用する環境も整っている

■小田原市の子育て支援制度
・こんにちは赤ちゃん事業
・産後ケア事業
・出産応援給付金
・子育て応援給付金

■医療支援制度
・子ども医療費助成制度
・ひとり親家庭等医療費助成制度

■移住支援制度
・オンライン移住相談
・お試し移住体験プラン
・リファラル移住制度

 

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